2014年04月22日

北斗の拳 -LAST PIECE-



はい、そういうわけでね!
せっかく北斗七星になぞらえて777円で売ってたこの北斗の拳究極版シリーズですが、
この度、消費税が増税されたことによって799円となりました!

……貫けよ!
そこは多少、赤字被っても777円で貫けよ! 全18巻だろ!? もう11巻じゃないか!
あと少しなんだよ! あと少しだけ777円で頑張れよ! 頑張れるよ!
799-777=22円だよ! 22円分の赤字を哀しみに変えて背負っていこうよ!

まぁ、そんなこんなでやっと地元にも入荷したわけですけども、
もはや疾風となってこの北斗究極11巻を購入しているうぬらには周知のことでしょうが、
ラオウ編から天帝編までの空白を埋める完全新作エピソードが掲載されています。
そのための究極版です。
これは11巻だけでも“買い”ですね。僕は全巻買い揃えてるけどね!

さて、うぬらコミックスが発売日に入荷する中央帝都民には
ネタバレ感想などというやわな拳ではいささかの痛みも感じぬと思うので行きます。
ユリアが死んでケンシロウめっちゃヘコんでます。いきなりキャラ崩壊です

いや僕はですね、ユリア死ぬの二回目ですけど、今回は寿命解ってたわけですし、
ラオウがくれた余生の時間なのですし、心の整理をつける時間もありましたし、
ゆっくりとユリアの死を、穏やかに受け入れて、
僕らのケンシロウは逆に悟りを開くレベルだと思っていたわけですよ。
それが「いっそのこと死にたい(要約)」とまでヘコんでいて驚きました。

ちょっと「???」となってしまった僕ですが、後に語るにユリアの死だけじゃなくて、
他の強敵達も死んで自分だけ生き残ってしまった空虚感も手伝ってのことみたいです。
それならまぁ、納得……かな? そこは寂しいよね、うん。
オレの中に生きている」とは言ってもね。 実際、生きてないしね!
オレには想い出が多すぎる… 闘い散っていった強敵たちがいる
などとボルゲ編でも何やら遠い目をしてました。

喝を入れる黒王号を止め、ジュウザの息子新キャラショウザが涙ながらに言う、
もうケンシロウさんは充分に戦ったよ!! そしてすべてを失ったんだ!
 もう…これ以上はひどすぎる!!

との台詞もよくよく考えれば確かにそうだよなぁと感情移入してしまいました。

というわけで、ショウザも恩人ショウキの村人もスルーして見殺しにし、
まるでラオウの生き様を胸に北斗神拳伝承者として生きてないケンシロウですが、
黒王とショウザの漢気に呼応して奮い立ち、あたたた! お前はもう死んでいる!
と、お約束のパティーンで〆るのでした。

そういう色々な事もあって、



自称死神から、



ただの人間だ!」になったのかも知れませんね。

ケンシロウのキャラにどうしても違和感が拭えないのと、
少年ショウザの一人称がやっぱり「オイラ」な点を除けばすごく面白い87Pでした。
ジュウザのエピソードにグッと来たり、ショウザの黒王号一騎駆けに燃えたり、
何だかんだでケンシロウ復活に奮い立ったり、これは確かに北斗の拳だ!
武論尊先生が名義貸しじゃない北斗の拳だ! と思わせるに充分でした。★七つ!
丁度良い尺だと思うしOVAでも作って欲しいですね。



posted by Kタカ - 日記