
このゲーム、一見シンプルなSRPGに見えるんですが、
実際の戦闘はドラクエタイプのコマンド選択型パーティバトルなんですよね。
戦闘開始時に仲間が周りにいると援護としてパーティーに入って、
最大3対3の普通のRPGバトルが始まるという、ちょっと新しいシステムになってます。
僕はこういうタイプの戦闘だと持ち前のドケチぶりを発揮して
魔法もアイテムも極力使わず「たたかう」のみでゴリ押しするドケチストであり、
他にもそういったプレイ方針の方も多いのではないかと思うのですが、
このBLUE ROSES 〜妖精と青い瞳の戦士たち〜でそいつは無理だな!
明らかな魔法ゲーです。ひたすら敵の弱点属性の魔法を撃ち続けるゲーム。
別にライブラとか使わずとも最初から弱点丸見えのうえに威力は打撃のおよそ数倍。
さらに全体攻撃出来たり、高確率で状態異常を起こしたり、
しかもその状態異常が異常な減りの毒とか実質死亡確定の長時間マヒとか超強い。
対して普通の打撃は威力は低いしガードされるし回避されるし、
あまつさえ敵のカウンター発動で反撃受けるしクソの役にも立ちゃしねぇ!
妖精が売りのゲームなので、妖精魔法で戦って下さいっていうことなんでしょうね。
で、それ以外はやっぱりシンプルかつ親切丁寧な作りで、
先の弱点丸見えシステムとか、誰と会話したらストーリーが進むのかマーク表示とか、
全体的にサクサク進行を色々とアシストしてくれます。
かわいらしい見た目通り小さなお子様でも安心ですね。
かと思えばステータス画面を開くだけでロードが入ったり、
インストールしてもいちいち暗転が長かったり、
アナログパッドでカーソル移動は出来るのにコマンド選択は無理だったり、
OPアニメがSTARTボタンで飛ばせなかったり(謎の○ボタン限定)、
他にもボタン配置が独特で慣れない内は普通に何度も間違えるレベルで、
サクサクのようなサクサクでないような、そんなシンプル丁寧サクサク進行? な一作。
秋の夜長にPSPのお供として如何でしょうか?
メ | ル |
男の娘なヒース君を狙っていけば、乙女ゲー的プレイも百合ゲー的プレイも両方達成できるのでは? 性別 = 男性 派閥 = バトコロ派 |
そんな風に考えていた時期が実は僕にもあったのですが、
実際に男の娘ヒース君を仲間にしてみたところ――きんもーっ☆
いやだってこの子、声が男なんですよ!
当たり前? いやいや、GUILTY GEARのブリジットみたいのを想像してたら
声変わり後なんですよ、この男! 普通に太い声なんですよ、この男性!
ぬるぬるカットインでいちいちスカート丸映しで中のイチモツが見えそうになるし、
とてもじゃないけどオトそうなんて気持ちにはなれませんでした。
僕にその一線を超えることは出来ないよ……
それから東方不敗マスターアジアプレイの件ですが、
あの男性はマスターアジアではなく、ハミルトンという人物の上、
敵キャラなのでオトせない仕様だったことをお詫びして訂正させて頂きます。
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