DUAL SHOCK 3の動作が怪しく、稀に暴走を繰り広げていたので、
どうせ買い換え必須ならと中身を開いてみたのですよ。
そしたらまぁ……解体サイトがたくさんあるようなので
バラバラ写真などはそちらを参照して頂きたいのですが、
なんともチャチな造りで驚いたじゃないですか!
天下のSONY製品でかつ、希望小売価格5500円もするのだから、
何というかどの部品も隙間なくカチッとハマる遊びの少ない、
実に機械的に計算しつくされた構造になってるのかと思ったら、ゆるゆるじゃないの。
運動不足の中年の体型くらいゆりゆるじゃないの。だるだるじゃないの。
しかも僕、昔みたいにボタン一個一個が端子に連結してるのかと思ったら違って、
ペラペラのプラ板端子で一括管理されてるんですね!
だからそのプラ板にホコリでも付こうものなら全ボタンが暴走するというわけだ。
うーん、これは壊れるなぁ。
まぁそんなわけでプラ板を綺麗に掃除して、
だるだるのゆるゆる故の組み立て難さにイライラしつつ、
とうとう再構成完了、ついに誤作動なく動くようなった……! のですが!
結局、ほどなくしてウチのケンシロウはやっぱり敵陣のど真ん中で
挑発行為を繰り返す機械になってしまいました。たまに使ってない奥義も使う。
所詮、壊れてからの素人解体修理などで長持ちはせなんだか。
というわけでみんなはDUAL SHOCK 3にホコリが入り込まないよう、
細心の注意を払って管理しようね! チャチいのに無駄に高いからね!