神と神! 観ましたよ! DRAGON BALL Z 神と神!
ただのDRAGON BALL復活ならわざわざ観ることもなかったでしょうが、
今作は鳥山明御大自ら原作ということである意味、正統続編?
みたいな宣伝がされていたのでちょっと気になっていたのですよね。
僕は多分、DRAGON BALLの映画は映画館なりレンタルなりTV放送なりで
だいたい観ていると思うのですが、いつもと違ってコミカルな雰囲気で、
確かにブウ編のノリの延長線上にある、確かに鳥山節の感じられる映画でした。
DRAGON BALLの人気最盛期と言われるとやはりドシリアスな時代が主なので
面食らう部分もありましたが、こういうのもDRAGON BALLだったと思い出しました。
単純な面白さで言えば、結局、いつもの映画と同水準を保っていたと思います。
つまり、大して面白くはなかった(えー!?)
いやー、実は僕、DRAGON BALLの映画面白いと思ったことないんですよ。
やっぱ当時はリアルタイムでしたし、原作の漫画、アニメが面白すぎましたからね。
比べて面白くないなぁといつも思いながら観ていたのですが、
しかしここは逆にもう出涸らし状態のDRAGON BALLというコンテンツで
旧作映画と同水準に仕上がったことに感謝しつつ、
開き直って懐かしく観賞することが出来ました。
個人的には悟空でも倒せない化け物が出て来て強ぇー! 勝てねぇー! 展開より
スポポビッチとヤムー追い掛けてバビディの宇宙船に乗り込んだ辺りの
界王神がヤベェー! こいつヤベェ! 勝てねぇ! 全員でボコるしかねぇ! 言って
悟空達が楽勝で勝ち進む展開の焼き直しが観たかったですね。
ザコ兵はピッコロ、18号が無双出来るレベルの弱さで。脇役の活躍も見たいよ。