ストレートな残虐技ではなく、サブミッションなのにも関わらず
エグイ、グロい、パないという印象を抱かざるを得なかった先週のシルバー奥義。
どうやら作中の超人達の評価も同じくエグイ、グロい、パないだったらしく、
ここに作画ゆで先生の画力極まれりといった所でしょう。
旧肉時代の画力ならこの説得力は生まれなかったはずです。
もはや防御マンのイメージなぞかなぐり捨てる残虐技。
そもそも兄ゴールドマンとの決闘の理由も、
攻撃が最大の防御だぞ、いやいや守りも大切だぞ、
といったしょーもない理由から改変されている今、
そもそもからしてそこまで防御大好き防御マンでもなかったのかも知れません。
こういう設定改変も「昔の伝承が間違って伝わっていた」ということで
上手いこと処理されて矛盾を握り潰すスタイルが新肉の面白さを産んでますね。
でもサイコマンの吐血を汚ねッ! とばかりに
マフラーで防いだのは何だったのでしょうか? サイコマンとは親友だったはずでは?
感染症を嫌った?
この瞬間だけ防御マンの本能が彼をそうさせたのでしょうか?
そして活人拳として改良したアロガント・スパーク他の未完成版を
フィニッシュホールドの壁画に描いたのもシルバーマンということが発覚。
シルバーマンがせっかく活人拳として残したのに
技を間違っただけで霊気パワーが発射されて殺されるのは何なんだ。
技の開発の過程で犠牲になった先祖の怨念が壁画に宿ったというのか。
本当にキン肉族は碌な事をしないな。キン肉マンマリポーサを返せ! 返せよ!
でも活人版三大奥義も充分な殺人技だよね。
そもそもキン肉マンが普段使ってるのが48の殺人技だしね。